趣味としての大人バレエを考える

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バレエ

全国、特に東京には、大人のバレエ教室がものすごくたくさんあります。恐らく都心のすべての駅に、少なくとも1軒はあるのではないのでしょうか?

こんなにたくさんあるなら、バレエをやってみたいという人には始めやすいはず!!!

「美容のためにやってみたい」
「子供のころやってみたかった」
「子供の時やってたけどやめちゃった。でもまたやってみたい」

理由はどうであれ、今回は「ちょっと始めてみたい」という方に向けて、大人のバレエがどんなものかを書いてみたいと思います。

大人のバレエ教室

大人のバレエ教室は、大体こんな感じであります。

  • 大きなバレエ団の大人クラス
  • 小さいバレエスタジオの大人クラス
  • コミュニティセンターのバレエクラス
  • スポーツクラブのバレエクラス
  • レンタルスタジオでのバレエクラス
  • 大人専用のダンススタジオのバレエクラス
  • ・・・・・・その他色んな形態

多すぎでしょ!! って突っ込みたくなるぐらい多種多様。

昔は午前中の暇な時間に大人クラスを開催するスタジオが多かったけど、最近は19時台にスタートする大人バレエクラスも多くなってきました。これは働く人にはありがたい時間帯。仕事帰りにバレエ教室行ける!

さらに「バレエメイン」のスタジオも最近はあって、そんな教室は1日中バレエクラスがあったりします。すごいなバレエブーム。

まぁつまり、選択肢は様々。そして行くチャンスはたくさんあります。

レッスン代はチケット制が便利

レッスン代は月謝制もありますが、大人はチケット制が便利だと思います。事情や急用ができて行けないときもありますからね。

チケットは1回券が大体3000円ぐらいが多く、回数券になると10回券が20000円ぐらいでちょっとお得。都心だとスタジオレンタル代が高いのでもっとするかもしれません。

「ああ今日残業確定でバレエ行けない(´Д⊂ヽ」 ってことが多い人には回数券がお得です。ただし有効期限を3か月とか5か月に決めてるところが多いので、他のクラスに振替したりして使い切る工夫が必要になります。

「体験レッスン無料!」スタジオもある

最近では「無料体験キャンペーン!」「体験レッスン無料!」をするスタジオも多いです。

行ってみて合わなかったら次回来ない、ってのも出来ちゃう。

こうゆうキャンペーン等を利用して、自分に合うお教室を探すのもいいかもしれません!


どんな先生がいいか

先生も多種多様、そして言っちゃ悪いけど教え方も上手下手あります。某有名バレエ団所属だからと言って教え方が上手なわけではありません、残念ながら(;^_^A

バレエ団に所属してなくても、教え方が上手な人がゴロゴロいる、そんなものです。踊るのと教えるのはスキルが違うもの。もちろんうまい人に教わることはいいことですが、必ずしもその人が持ってたタイトル(〇〇バレエ団に所属してたとか、海外で学んだとか)があてになるとは限りません。

もし新しいクラスでちゃんとやりたいというのであれば、下記のポイントを見るのがいいのかなと思います。

ちゃんと見てくれること

バレエ団で踊ってるだけじゃ食えないから、片手間に大人バレエクラスを教える。。。

子供のバレエクラスのついでにやってるから、大人のクラスは適当に。。。

そんな先生がたまにいるんですよね。。。(;^_^A

もちろん、子供クラスも大人クラスも情熱を持って教えてる人もたくさんいらっしゃいます。そんな先生を探しましょう。

体の使い方を教えてくれる

子供は動きを感覚で大体覚えちゃうけど、大人はそうも行かない(笑)

言葉でちゃんと教えてくれる先生、体に触ってちゃんと直してくれる先生、けど「無理せずできるところまで動かしましょう」って言ってくれる先生、その場合は大体当たりかなって思います。

相性が合う

これは重要。いくら教え方が上手でも、相性が悪かったらクラスに行っても楽しくない(笑)

色々行って体験して「この先生のクラス楽しい!」という先生を見つけるのが一番です。

毎回通って先生と慣れた方がよい

「この先生が良い!」と思ったら、何度か通って先生に顔を覚えてもらいましょう。

先生も毎回来てる人は見てくれるし、クセを直してくれます。

また毎回来てる人のレベルも覚えてくれるから、ちょっと覚えてきたら難しい動きも加えたりなどしてくれることも。

上達するには先生に覚えてもらい、慣れるのがいいかなと思います。

とりあえず動きやすい服装で行ってみよう

じゃあ始めることにするとして、何が必要かと言ったら、Tシャツにジャージと靴下で平気。

まずはバレエグッズ買わないで、本当にやりたいかどうか様子を見ましょう。

続ける!って決めたなら、いざバレエショップへ!

都内だったらバレエショップは3つ

チャコット・・・老舗!お値段も高い!

シルビア・・・お値段まぁまぁ。

ミルバ・・・こちらもお値段まぁまぁ、でも店員さんがたまに塩対応。

「お値段まぁまぁ」とここで書くのは理由があります。それはバレエグッズは大体高いから。レオタードなんて5000円以上しますからね。チャコットであれば1万円越えするのが普通。なんであんな布がちょびっとしかないのに。。。と思いますが、高いのです。

それでも1回目はまず試着しにバレエショップに行くのがいいかなと思います。試着しないとレオタードのサイズがわからないからです。ブランドによってSでピッタリだったりMじゃないとダメだったりと、本当このサイズ感はわからない(;^_^A でも1回店舗のあるショップで買えば、なんとなく自分のサイズ感がわかってくると思います。そこからはネットで買ってもいいかなと思います。

レオタード見ていたら、他の素敵なバレエスカートやらショートパンツに惹かれて。。。あらら買いすぎたってことにならないよう、気を付けなければいけません(;^_^A なかなかこれが難しいのです。

バレエシューズは履き心地良ければなんでもよし

バレエシューズもまずは試着しに行くのがいいと思います。 試し履きしてサイズを見てみましょう。

ショップに行ったら店員さんに「バレエ初めてなんですが、どのバレエシューズがいいですか?」って聞けば、大体丁寧に教えてくれる、はず(店員さんによるかな(;^_^A 大体皆さん親切ですが)

履きやすいモノを選びましょう。

無理しない、もう大人なのだから。。。

プロのバレリーナ、子供のバレリーナを見ると足が180度上がってたりしますが、あれはできませんから。。。

大人ですので、股関節は開かないものは開かない、足は上がらない、無理矢理足を開くと痛い。足を上げると今度は腰に来る。ああ膝にも来る。。。

バレエって重力に逆らった動きで体力が要ります。そして体も結構無理な方向に動かしたりしてるので、下手すると痛めるしケガします。

無理しない程度にやりましょう。。。特に大人なので筋肉が子供に比べて硬いですから(;^_^A

最終形態は発表会。出たら楽しいかもよ

そして慣れてくると発表会があったりもします。

発表会、先生個人の発表会だと、出演料10万円ぐらいします(;゚Д゚)

というのも、舞台監督、舞台写真、照明、音響など舞台スタッフが必要だし、お手伝いの先生に払う分もあるし、本当に高くなります。

それにプラスしてレンタル衣装代があります。出る演目と衣装数によってお値段が変わってきますが、大体1着8000円から1万円ぐらい。

でも、バレエクラス合同の発表会だと出演費が安いです。なのでここはお教室次第ですね。

大人バレエクラスの場合は強制参加だったり任意参加だったりなので、そこは確認した方がいいかも。

でも非日常的な衣装が着れるチャンス!!チュチュとかかわいいヒラヒラしたのとか、着るチャンスだと思って発表会に出てみるのもいいかもしれません♪

こんなに大人バレエがやりやすい環境はない

どの国でも「バレエは子供から始めるもの」というのはあり、プロになるならそれは正解です。

しかし大人になってから気軽に趣味としてやるのは可能で、実際他の国にも大人のバレエクラスはあります。

でも日本ほど大人のバレエがこんなに流行ってるのはすごいです。また大人でバレエの発表会があるなんて恐らく日本以外にあるんでしょうか、、、?ないことはないだろうけど、レアケースなんじゃないかなと。

つまり、「バレエやってみようかしら?」なんて思った時に、すぐお教室が見つかって、選択肢がたくさんある場所、それが日本なのです。

やってみたいならちょっとだけでもやってみません?

やってみて「やっぱりいいや」ってなったらすぐ辞めればいいだけで、ノーリスク!

後悔のないよう、ちょっとでもいいからやってみましょう♪

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