クラシックバレエを習い始めたら、やっぱりトウシューズは履きたい!
確かにわかります!私もトウシューズが履きたくて始めた人。衣装よりも「あの靴!履きたい!」って思って始めた人です。
今回はトウシューズ好きな私が、トウシューズとその加工方法について紹介します。
トウシューズセットはこちら

右2つが、ブロックのヘリテージ(Heritage)
左の1つが、バレリーナのレガートプラス(Regato Plus)
ブロックのトウシューズは価格がお安い
6000円しないトウシューズはロシアのトウシューズ(グリシコとR-Class)とブロック(Bloch)ぐらいなんじゃないかな。日本製も最近は7000円くらいします。
ブロックはプロでもよく履いてるトウシューズ。オーストラリアのブランドなのでオーストラリアのバレエ団の人もよく使ってるようですね。
現在はブロック使用中。いつもは1足を潰すまで履きますが、この時は発表会前だったのですぐ履いて踊れるトウシューズを2足作りました。予備でReady to Goなシューズが2つあると、ちょっとした心の安心にもなります。
プロの方だとスーツケース1個にトウシューズいっぱい入れて持ってくるって人もいるようです。それほど「ある程度履きなれた」トウシューズは重要なアイテムなんですねー。
いつもトウシューズを加工をします
ソールの後ろを切って、3/4ソールにしています。足の甲が出ないのでこれだと履きやすいです。ソールが足の裏に沿って「気持ち」アーチが美しく見えるかなぁと思ってます。あくまでも気持ちです、気持ち。。。

ただこれをやると潰れやすくなります。また甲を出しやすくするためでもあるけど、足が弱い人がやると前に出過ぎて危ないこともあるのでご注意ください。
さらにトウシューズの先に油性ニスを投入して柔らかくなるのを防いでいます。シューズが足の汗を吸い取ってしまうと、あっという間に柔らかくなってしまいます。油性ニスで足先部分を薄くカバーすれば、汗の吸い取りがかなり防げます。
ニスがなければ瞬間接着剤。片足につき1本投入するときれいにカバーできますよ。
レガートプラスは断然の持ちの良さ
日本のバレエメーカー、バレリーナ。こちらのレガートプラスという商品を履いてます。
足先の中がフェルトになってるのでニス入れはしてませんが、かなり硬いのでニスを入れなくても半年は持ちます。
普通トウシューズの耐性は週1履いてたら3か月ぐらい、毎日履いてたら1か月とかでダメになってしまいます。
そんな中レガートプラスは半年は持ちます。最初はとても硬くて拷問だけど(笑)3回目ぐらいからなじみ、あとは半年絶好調の末に潰れる感じ。
7000円代と輸入物よりお高めですが、コスパが良すぎです。
実はトウシューズジプシーだった
トウシューズ大好きすぎて色々試した一例がこちら!
チャコット・コッペリアII
チャコット・ベロネーゼII
フリード・マーク付き
レペット・バヤデール
ギャンバ・97
ゲイナーミンデン
カペジオ・コンテンポラ
メルレ・プルシオン
某ショップのワゴンセールにあった2000円ぐらいのロシアントウシューズ
ブロック・セレナーデ
グリシコ・2007
チャコット・オデット
覚えてるだけでこれだけなので、覚えてないのもいくつかあるかもしれません(;^_^A
しかし足のコンディションはよく変わるもので、永遠に「これ!」ってトウシューズはないこともわかりました。トウシューズジプシーになるのも仕方ないのだと思います。
とてもトウシューズに向いてない足、でも履くよ!
やっぱりトウシューズは甲が出てない足だときれいくないなぁと思います。昔は頑張って出そうとしたけど、結局生まれつきの足の形もあるんですよね。そんな足なのだから仕方ない。
でも素人ならできる範囲で趣味でやる分にはちゃんと履けます。足の裏の筋肉、強さはあるみたいだから片足だけで立ってコンコン飛んだりはできます。
素人なのでそこまで完璧を求めることはない。できる範囲でやりましょ♪
トウシューズ、楽しいですよ。痛いけど。
履きたい人は基礎きっちりやった上で、先生の許可が取れると良いですね。
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