季節の変わり目は、クローゼットのお洋服を見直しする時期です。
着なかったお洋服はなかっただろうか?
着てても「ワクワクしない服」はなかっただろうか。
前シーズンは好んで着たけど、今シーズンあまり着てないしワクワクしなかったなぁ。
こうゆうタイプのお洋服を着なくなったから、ちょっと違うのが欲しくなったなぁ。
じっくり考えていくと、着なくなった・好まなくなった服が出てきます。これは頑張ってシンプルライフをやろうとしても、出てしまうものです。
こうなったら「自分は成長してるから着たい服の趣向が変わったんだなぁ」と、良い意味でとらえることにしてます(;^_^A
けれど捨てるときは、やっぱり心苦しいです。「いやいや、まだ使えるでしょ?」って気持ちも出てきます。
でも着たい服じゃないし、毎日のお洋服として登場しないし。。。
色々経験してきた結果、
「とりあえずゴミ袋」を作っていったんキープし、時期が来たら捨てる
という方法をとっています。
「着たいってどうしても思ったらゴミ袋をあさってるはず!」なんですが、これが案外取りに行かないもんなんですよ。
今回はこの方法をご紹介したいと思います!
まずはゴミ袋に入れるところから
まず最初にクローゼットの前に立ちます。そして1つ1つ見ましょう。
- 今シーズンあまり着なかったもの
- 今シーズン着たけど、あまりワクワクしなかったもの
- 今シーズン着たけど、無意識に「これしかないんだけど、着るのは。。。うーん」って躊躇したもの
- 新しい服を買ったから、この代わりに処分するもの
- 着すぎてさすがに生地がヘロヘロになったもの
をピックアップし、それをゴミ袋に入れます。
ここではゴミ袋に入れるだけでOK。洗濯してから入れましょうね。
そしてこのゴミ袋はすぐに捨てず、入れたまま数週間キープします。
これはちょっとした猶予期間みたいなもの。捨ててはいないので、速攻捨てるよりは「もったいない」精神が出てこないのでマシ。
そして猶予期間中、どうしても「やっぱり必要だぁぁ!」って思えば取りに行くはずです。
でも案外それがないんですよね。ってことは。。。必要もないってことです。
様子を見る
ゴミ袋にお洋服を入れたら、捨てるまではちょっと待ってみましょう。
半年は長すぎだけど、まぁ2か月ぐらいでいいかと思います。
「やっぱり必要だった」「あれがないと生きていけないダメだ」ってことはないはず。
必要だったらゴミ袋の中身を全部あさってるはず。
でもあさることは、ほぼないです。
たまーに取りに行くことも
たまに「お掃除魔」になっててシーズン中のものを捨てちゃったりします。
「ああやっぱりあのアイテムは好きだった!!!」ってことがあるので、そんなときは取りにいきます。
しかしですね、そんなのはほぼ「まれ」です。50点につき1点とかだけとか、そんなレベル。
もちろん全アイテム取りに行っちゃダメです(;^_^A
なのでまずはクローゼットに残ったアイテムで代用できないか考えましょう。
代用できないほど「好き」って服、あまりないはずです。
そのゴミ袋に取りに行かなかったら、それは不用品
数か月経過して、まったく取りに行かなかったら、それはいらないってこと。それがなくても生きていけるってこと。
だから気分がいいときに、大掃除のついでに思い切り捨てます。
もちろん、「今までお世話になりました、ありがとうございます」ってお礼してから処分します。
捨てれない2つの大きな理由と、それに対する考え方
捨てるときに一番躊躇する理由が
「もったいない」
「いつか使うかもしれない」
の2つ。
「もったいない」
捨ててしまうのはもったいない、まだ使えるのに捨てるのはもったいない。
友人に譲ったり、あるいは最近はメルカリで売る方法なんかもありますので、ただ捨てるよりかは選択肢が増えてるとは思います。
でも結局、気に入らなくなった服、使えなくなった服を取っておくスペースがもったいないと思うのです。
日本の狭い家にクローゼット、限られてるスペースに使わないものがあってもね。。。
「いつか使うかもしれない」
処分したあとに「そういえばあの時捨てた!」となって悔しい思いをすることはないだろうか?
確かに、必要なもの捨てて「やっぱり必要だったじゃないか!!」ってなってしまうかもしれませんね。
でも今までシンプルライフを目指して捨ててきた経験上、「やっぱり必要だった!」って思うことがありません。
あったとしても、その時持ってたものとは違った趣向のものを買うと思います。
その時の自分にそれがお似合いだったけど、今の私にはもう似合わない。だから今の私が気に入ったものを迎える。
そんな気持ちですね。
苦しい、だから買わなくなる
シーズンごとに服を見直して捨ててますが、やっぱりいざ捨てるときは本当苦しいです。
毎回「ありがとうございました」と服に対して言って、そしてお別れ。
このお別れはつらい。こんなお別れしたくないから、手に入ってくるもにに対して慎重になっていきます。
「これはちゃんと最後まで使うだろうか?ボロボロになるまで着るだろうか?」
ものすごく慎重です。だから気に入った服を見つけてもすぐに買わないこともしょっちゅうだし、やっぱり気に入ったことがわかって再度店舗に行くこともしょっちゅうです(笑)
つまりは服が少なくても済み、お気に入りのものだけに囲まれる、シンプルライフのできあがり!
服の処分に困ってる方は、一度やってみてはいかがでしょうか?
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