海外旅行するときの最重要課題は貴重品の管理。
パスポート、お財布など、貴重品は守らなければいけません。他の荷物がなくなったとしても、貴重品がないと旅が続けられないからです。
けれどもやっぱりスリは日本に比べたら断然多く、私も1回だけスリにあったことがあります。
どうやってお金やパスポートを持てばいんだろう?
どうやって守ればいいんだろう?
今回は旅をしまくる私の、貴重品の持ち方について紹介します。
バッグはミニマムに胸の前に持つ
パスポートや財布などを入れるポーチはこちらを利用しています。

最近流行りのサコッシュというタイプのもの。ちょっとマチつきです。
小さいけどこの小ささがポイントなんです。守りやすくスリも狙いにくい。さらに後で書きますが、どこでも持っていきやすいからです。
持ち方はバッグのストラップを短くして、胸辺りにバッグが来るぐらいまでにしてます。
今でこそ、この持ち方はおかしくないけれど、以前そんなにサコッシュが流行ってなかったときはダサかったかもしれません(笑
でもそうすることによって狙われにくいです。
ちなみにキーホルダーは栓抜きです。いつでもビールが飲めるように(笑
財布はポーチに。ただしほんのちょっとしか入れない
お財布はポーチです。

かさばらないのが一番便利。
あと数種類の通貨を持つときは、ポーチだと便利ですよ。通貨を分けて持てます。
もちろんこのポーチにはほんのちょっとしか現金を入れません。もし大きい現金があるときは、ポーチには少額を入れ、大きいお金は別にして持ち歩きます。
スラれた。でも被害額1000円ちょっと。
1回だけスリに会いました、コロンビアで。
頭に唾かけられて、そしたらおばさんが来て慰めてる間にすっていきました(;^_^A
でもその財布、1000円ちょっとしか入ってなかったんですよね。おばさんもあまり得にはならなかったかも(笑
ショックでしたよ、初めてのスリ。
でもお金はちょっとしかすられてないないから旅に影響はまったく出ませんでした。
むしろ愛用していた財布用ポーチが取られたことの方がショックだったかな(笑
なので財布には1000円ちょいしか入れないことをおススメします。
もっと過酷なところであればトラベルウェストポーチも
南米やアフリカ、またアジアの治安が不安定な場所に行くときは、トラベルウェストポーチを利用します。
これは服の下に着用するものですが、私の場合はダボダボのトレッキングパンツの中に入るようにして着用します。
はたから見るとウェストポーチを着けてるかわからない、ちょっとお腹がポッコリ出てる人ぐらいにしか見えてないと思います(;^_^A
旅の最中なのでお腹がポッコリの人でも別にいいです。
さらに空港にあるくぐるタイプのセキュリティでも、金属が入ってないからバレません。
ただしアメリカ渡航する際に通る全身スキャナではバレます。
トレッキングパンツのファスナーポケットもいいけど、スリはわかってらっしゃる
トレッキングパンツにはファスナーポケットがいくつかついているから、そこに貴重品を散らばせるのもいいアイディアです。
ただ見てる人は見てるんですね、そこに貴重品あるってことを。
なので入れるとしたらあまり害のない程度のお金や、盗まれても悪用されにくいクレジットカードにしておくといいかと思います。
宿も注意。バックパッカーも犯人だったりします。
宿に来たら安心!と思っても、実際そうでもありません。
油断してシャワー浴びに行ったらPCが盗まれたとかそうゆう話も聞いたことあります。
ホステルであれば大体ロッカーがあるので、そこに貴重品を入れましょう。
ちょっとの時間でも離れるときは必ずロッカーへ。
施錠するときのカギは持参が基本ですが、有料で借りれたりもします
貴重品を守ると同時に、盗まれたときに騒いで警察呼んだり、人を疑うことにエネルギーを使うことが大変ですからね。
また個室であれば、普通のホテルならセイフティボックスがあるけど、安宿はそんなものないです。
ロックをかければいいけど、それでも入ってくるやつは入ってきます。
カバンに入れて施錠するしかないですね。ロックを破る人は破るけど、諦める人は諦めるし、たいてい後者が多いです。
もしロッカーがなかったら、仕方ないので常に持ち歩きます。トイレ行くときもバスルーム行くときも。

先にも書きましたが、貴重品を入れるポーチは小さい方がいいのは、このためです。
結論:几帳面過ぎても問題なし。ただし盗られるときは盗られる
海外ではガチガチに守りに入ってもいいと思うんですよね。
「ちょっとやりすぎじゃない?」
と言われることもあるけれど、それでもやりすぎって別に悪くないし、むしろ良いと思ってます。
そのぐらい貴重品管理は頑張る。じゃなと旅を続けられないから。
しかし相手はプロです。盗られるときはもう仕方ないです。
盗られないようにしてても無駄な時は無駄。
ただ盗られる「可能性」を低くすることは可能なのです。
なので貴重品管理に関しては頑張ってもやりすぎってことはないのかと思います。
快適な旅と、良い思い出のためにも、貴重品管理は頑張りましょう!
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