ウラジオストクに行ってきました!

E-VISA制度が始まってから、アクセスがとても簡単になってうれしい限り。
そんなウラジオストクですが、何があるのでしょうか?
観光。。。と言っても正直見るものはあまりありません(;^_^A
でも今回、「これなら楽しめて通えちゃう!」ってものを見つけました。
それはマリインスキー劇場の支部です。
マリインスキー劇場はサンクトペテルブルクにある由緒正しい劇場。その支部がなんとウラジオストクにあるのです。
オペラやバレエを気軽に楽しむことができます。
観劇好きであればこれはうれしい!
そのお値段、一番良い席でも2000円台!演目やキャストによって値段は変わりますが、日本でオペラやバレエ見たら1万円近くするから、これは安い。
今回はウラジオストクのマリインスキー劇場支部にて、オペラやバレエを楽しむ方法をご紹介します。
ウラジオストクにマリインスキー劇場があった
ウラジオストク行きの航空券を買ったあと、何をしようかなと調べ始めました。
「極東のウラジオストクでも劇場ぐらいあるだろう」
ヨーロッパ、特にロシアなんて、大体大都市だったら劇場1つぐらいありますからね。
そう思ってバレエでもやってないかなぁと探したらありました。
ウラジオストクのマリインスキー劇場
私はバレエも習ってますがオペラも大好き。
なので調べ始めたら、行く日にちょうどオペラ公演を発見しました。
これは!と思って買いです。
買うときの注意
チケットは現地でも買えるけど、ホームページからでも買えます。
買う際に自分のアカウントを作る必要がありますが、メールアドレス登録ぐらいと簡単です。
買うときは下記に注意するといいかと思います。
劇場あってる?Primorsky Stageを選ぼう
このマリインスキーのホームページ、本家サンクトペテルブルクや支部のページも一緒なんですよね。
なのでチケット買う際は必ず「Primorsky Stage」のページにある演目から買いましょう。
上記のHPはウラジオストクのマリインスキー劇場のサイトなので、上記から買えば問題なくPrimorsky Stageです。
値段はFull Rateを選ぶ。Special Priceはローカル用です
予約はインターネットからできます。好きな席を選んでみましょう。

好きな席が気軽に選べて、値段も出てきて良心的です。
注意すべきは、Full Rateを買うこと。Special Rateはローカルやロシア滞在中の人用で、Full Rateは外国人用なのだそうです。
間違ってSpecial Rateを選ぶと。。。買えちゃいます(笑
しかし入口でチケットカウンターに行って差額を払えと言われました。
なのでFull Rateで買いましょう。
Full Rateでも安いですけどね(;^_^A
チケットのプリントアウト持って行けば、そのまま使えます。
決済が終わると、チケットが発行されます。
ちょっとわかりにくいのですが、右上にMy Pageがありますので、そこからOrder Historyを見ればE-ticketをダウンロードすることができます。
スマホに画像を落とす場合は、チケットカウンターで紙のチケットと交換する必要があります。
ロシアにしては珍しく、英語しゃべれるスタッフ多数います。
なんでこう書くかと言うとサンクトペテルブルクの本家マリインスキー劇場じゃ全員ロシア語対応だったから(笑)
夏には極東フェスティバルがある
7月下旬から8月頭まで、マリインスキーのフェスティバルがあったようです。

残念ながら見逃しましたが、芸術監督のゲルギエフや、マリインスキー劇場バレエとオペラのプリンシパルたちがやってきたそうです。
これはちょっと高そうですが、豪華メンバーがこんなに近くまで来てくれるなら、見たいですね!
来年もあるなら、これに合わせて行きたい!
通常公演はローカルメンバーです。それでもかなりクオリティ高いですよ。しかも2000円ちょいで見られるのだからうれしい限り。

来年から週末ウラジオストク観劇旅行も出来ちゃうかも?
今現在(2019年)、ウラジオストクはS7とエアロフロート(オーロラ航空)が成田から直行便を飛ばしています。その他、札幌直行便をウラル航空が飛ばしてるようですね。
今のロシア系航空会社のフライトスケジュールだと、どうしてもウラジオストク到着が夜になってしまいます。現地を昼間に出発するので、折り返しの出発が15時台と遅く、到着が19時になってしまいます。
これだと当日にマリインスキー劇場に行くのはちょっと難しそうです。
でも来年からJALとANAがウラジオストク直行便を飛ばし始めると発表しました。JALやANAであれば昼間に到着することが出来るスケジュールかもしれません。
もしそんなスケジュールになったら、到着日夜はマリインスキー劇場で観劇、なんていうことも出来るようになるかも!
つまり週末弾丸で芸術を楽しむ日がやってくるんじゃないか?!と期待しています。
来年が楽しみですね。
以上、ウラジオストクのマリインスキー劇場について紹介しました。
コメント